【第5期】第1回 自己革新(午前)

第一回

自己革新(午前)

——フロントトーク——

真剣にやるからね。一回目、二回目をわたしが担当するのはなぜなのか。
一つは、無料といえどもこの講座に参加する初志の確認もある。参加するにあたっての応募シート、書いたな。偶然、タイミング、その時の気分とか。いろいろあったかもしれない。だけど、1年に10回の長丁場だよ。1、2回目の参加の有無で、継続することの意味を、継続できるかどうかの可能性を自覚できるんだ。
ひとはね、本能的に強いモノと弱いモノをもち合わせている。往々にして、弱いモノへの指向性がものすごい強い。「参加しようと思ったんだあー!」というけれど、3ヶ月後、6ヶ月後、9ヶ月後にfade outするヤツがでてくる。いなくなるヤツの性癖は、最初の2回目くらいで分かる。

やれるか?2回休んだら、クビだぞ。約束できるひと。
(挙手)
手あげてないヤツいないか?・・・・・・よおし、手をあげたということは、「約束した」「宣誓した」ということだぞ。絶対守れよ。わたしも絶対、風邪とか、なんとかという理由で休むことない。今年で5年目むかえたからね。ますます、自信出てきたよ。ますます、若い皆さんとご一緒に、不可能はないという気が湧いてきた。わたしのモチベーションは最高だね。毎月、飛行機に乗って海外に行ってるぞ。自分のペースばっちりだ。

今日はみなさんとご一緒に、一度しかない人生、尊敬する父母のおかげで生を与えてくれた、このすばらしい人生を自分なりに謳歌していくには、どんな原理原則があるのか。その基本的なことを勉強したい。わたしも新しい発見をできることを期待したい。
高等教育を受けて、社会生活3年、5年目。もしかしたら、家庭をもっているひともいるかもしれない。それにたいして、過去はいいよ、現在、これからの自分の時間を、人生を、どんなふうにもっていこうとするのかということを、この機会に考えてほしい。時間はもどってこないぞ。

“The Time has never come back to the same point !”

taken by Robbert van der Steeg

前にはいっても、今も時間は経過してるんだぞ。きみの時間価値は、時給はどれくらいだ?計算したことあるか?計算してみろ。「オレの給料はいまこれくらいだけど、換算したら、これっくらいの時給相当の価値を創出してるんだ」と自信をもっていえるヤツはいるか?どれぐらいの価値なんだよ。カネで評価することは語弊があるかもしれない。でも、一番わかりやすい自分の値打ちを客観的に測るにはカネしかないんじゃないか。

組織に入ったら、偉くなれよ。いつまでも平社員でいるなよ。行使する権利の面積、深さ、距離が違うんだよ。起業したんなら、すばらしい事業家になれよ。

時間の経過=人生の価値創出、ということへの自覚、確認。どれだけしているのか。その自覚と確認の蓄積が、嫁さん子ども、父母、兄弟の貢献に関わってくるんだぞ。いちいち父母、嫁さん子ども、兄弟について考えたことなんてないかもしれないけれど、この機会に、月に1回くらいは頭の中でイメージし、なにをしてあげられるかを考えられるゆとりをもつ。そんな時間の使い方をしろよ。

ここ最近、母の日は別にして、家族にたいしてキチッとしたコミュニケーションできた、というヤツ。したか?どれくらい手をあげられる?開校式に言ったな。
(挙手)
すばらしい。挙げてないヤツ、この機会にやれよ。

人生そのものの考え方のなかに、時間、お金という価値——どの程度evenにとらえられているか。徹底的に議論していきたい。グループ別に人生論を語ってもらいたい。ここ最近、経験ないとおもう。「私の人生は・・・・・・」と絶えず考えているか?どうだ。
(挙手)
そんなもんだよ。でも、この機会に、考える時間をもってほしい。考えることで、自分が直面すること、与えられた作業・仕事の消化の仕方も変わってくるぞ。「与えられたからやってるんだ」という環境から、自らが捻出した作業の領域に変わってくるんだ。そのときに、客観的に周りのみんなが認めるんだよ。「オレは一生懸命やってるんだぞ!」というヤツ駄目。

いま、会社のライフスタイルのなかで「とっても楽しくやれてる」というのはどれだけ?
(挙手)
半分くらいか。OK、ありがとう。いろんな変なことがおこってくるぞ。今の日本社会をみてみろよ。自殺者が増大しているという話をここ最近、耳にする。それも男性が多いと聞くね。なぜ?批判はできない。それぞれの環境、人生観があるだろうから。でも、客観的に見て、とんでもないminorな環境じゃないか。寂しいよ。一度しかない人生、なんで無駄にするんだよ。そんな存在が視界に入っちゃうんだよね。世界中で著しく発展している日本の国で。

経済で世界第2位といわれる、でももう少しで20番目くらいになる。もうすぐだ。ましてや、2025年になってみろよ。日本国内の需要の減少、極端に減ってくるぞ。「market(市場)」という概念が変わってくる。みなさんが50、60才になったときに日本の国はどうなってるねん。少し慮ってみろよ。人口の減少だけじゃないぞ。すべてが変わってくるぞ。「crisis(危機)」というキーワードが、坩堝(るつぼ)を迎えようとする時代になってくるんだ。

2010年のリスクスレポート」検索してみろ。毎年、かなりcrisis(危機)の種類がふえていっとる。リーマンショックだけが危機じゃないんだぜ。わたしたちがこうして過ごしている現実のどこかでも、危機は発生している。戦争でも、政治でもそうだよ。タイでも、まだまだくすぶっとるじゃないか。あるいはギリシア経済問題はどうなんだよ。EUはどうなってくるんだよ。大好きなスペインなんか大変だよ。貧乏だよ。でも、超貧乏は日本だよな、現実は。だけど、超貧乏だったのに、戦後60年間、先輩諸氏の貢献で「貧乏だ」という感覚をそんなに感じないで生きていけているこの環境にたいして、可能ならば、「なぜ、こうして生きていられるんだろう」という想いをはせてみろよ。

新聞、読んどるか。新聞ぐらい読めよ。1つでいいから。テレビやスマートフォンもいい。でも、活字をおっかける経験をしてほしい。ひとつ一つの活字からくるincentiveが140億個の脳細胞でつくられている脳みそにすごい刺激をくれる。そのincentiveの違いが、脳みそのなかにある「記憶」という機能にものすごい影響を与えてくれるから。エキサイトのなかに、思考、記憶、忘却、喜怒哀楽のすべての感情のうごめきが、ダイナミックにやってくるんだぞ。活字とともに過ごす時間、1日30分でもいいからつくれよ。新聞でも雑誌でも、小説でも、なんでもいい。自分の人生のなかで、「一番幸福であることはなんなんだ」ということ——場所、モノ、人間、宇宙——なにが自分にとって幸福を感じさせる対象なのか、を見つけられるはずだ。はやく見つけろよ。はやく見つけろよ。
人生80年と言われる。これからもっと長生きすることになるだろう。であればあるほど、「自分が求めようとすることは、何なんだあ!」ということ、見つけろよ。

終身雇用制度で、会社に入ったらクビになることないし、給料も毎年少しずつあがってくるし、嫁はんもろて、子ども2人かつくっときゃあ、まあまあいいや——そんな人生やったら、やめたほうがええなあ。無駄や。そんな発想をもつなよ。生きている以上はダイナミックに、自分が優越感を得られる目標設定をもってほしい。そうでないと、折角こうして生を享けた価値がないじゃないか。

時間の使い方もかわってくるぞ。唯一与えられている財産は「時間」だ。自分の時間だよ。よく、人を待たせる、時間を無駄にする人間がおる。そういう存在とは結構、わたしはfightする。わたしはいうぞ「オレの時間を泥棒したな」。「泥棒」といわれて相手は怒るけれど、怒り返してやる。「オレの時間はオレのものだよ」って。それぐらいの自信を、自分の時間や価値観にたいしてもっている。そう思わない?この意見にたいして、反論はない?反論でなくても「ぼくはこう思うぞ!」というのはないか?「オッサン、えらそーなこと言っとるなあ」でもいいから、なんでもいいから、やりこめろ。

質問1:
相手が遅れることを想定して、構えているので。「泥棒」とは思わない。

反論になってない(笑)。謙虚やね。ぼくはそんなに優しくなれない。たえず、どっかで怒っとる。他にないか?積極的に。・・・・・・おとなしいなあ。慣れてないからか。

質問2:
遅れてしまった10分を取り返すために向こう側から相手が走ってきて、車にはねられたとする。とした場合、その一連の行為は、先生の時間を泥棒したことにたいして「償える」のでしょうか。

わたしはそんなminorな発想はもってないね。事故にあったのは本人の不注意や。事故にあったのは、そのひとが運が悪かったんだな。日頃の行いでなにかマイナスな要素があったんだとおもう。

人間っておもしろいぞ。計算し得られない事実がきっと、これから起こってくるとおもう。「計算し得られない事実」はわたしたちの日常生活のなかに結構あるんだよ。それは、運とか不運という語彙でかたづけられているんだけれど、わたしは信じている。運は自分でつくるもんだぞ。自然派生的に起こるこるモノではない。絶えず、positiveに、majorに、aggressiveに、pro-activeに物事を捕まえたり、捉えたりする行動の姿勢のなかには、必ず、良い運がくる!不思議だぞ。だから、わたしは運も不運も自らがつくっているんだ、という考えを肯定している。ある日、ある時、突然降ってくるモノではないぞ。自らが創出しちゃってるんだよ。積極的な姿勢、先をみすえる姿勢、なにごともmajorに囲い込んでいこうとする性癖。 ひとの出会いも違ってくるぞ。素晴らしいひととの出会いもいっぱいでてくるから。人間は一人称的単数存在ではなんにもできないからな。偉そうに「オレはこれだけ能力があって、大学の成績もよくて、この会社に入ったんだ」って言ったって、独りでやりきれることなんて、しれてる。やっぱり複数の存在があって、でかいことができる。そうおもわない?わたしだってそうだよ。こうやって学校やれてるのも、たくさんのひとのサポートがあるから。こうして場所を借りるにしても、資料にしても、パワーポイントにしてもそう。ありがたい。感謝している。

みなさんも心構えをもってほしい。そのためには、いま言った、絶えず2・3歩先を見据える性癖を習慣づけとけよ。自分のものにしろよ。頭の先から足の先まで全人格のなかにインプットできるようにしとけよ。絶えず積極的であること。

批判はするな。人の悪いこと言うなよ。良いことはいえ、良いところは見つけてやれ。
マーケティングのスウォット分析で、わたしは2つしか指導していない。——“strong”と“opportunity”。みなさんのライフスタイルにもこの2つを見る視点をもつことを勧めたい。自分の素晴らしいところ、見つけろよ。自分にとって最高のモノがあるはずだ。きみたちの父母から与えられているよ。「それは一体なんなのか」というのを見つけろ。親孝行にもなるんだぜ。
「オレにとって価値創出するtoolは、この全人格の中にどんなものがあるんだ!」と見つけろ。いくつも見つかるから。

杉くん。杉くんは、じぶんのことが好きか?(はい)すばらしい!100%自分が好きだというひと、手挙げてくれるか?
(挙手)
そんな少ないの!
じぶんのことを最高に大事にできて、自ら好きになれて、はじめて人になにかできるんだぞ。自分を大事にできること、自己愛のないところに客観的な存在への愛は捧げられないんだ。今の欧米の教育基本原則、根底に自己愛がある。まず、自分を大切にしろ。自己愛のあるなしで、店頭での「いらっしゃいませ」の一言にも変化がある。なぜなら、分かるから。自分を大切にすることの心地よさがわかって、はじめて誰かに心地よさを提供できるんだ。まわりにたいして心地よさを提供できている、といえるヤツはここにどれくらいおる?
(挙手)
少ないなあ。もっと自分のこと考えろ、見つめてくれ。そして、“self esteem”を一度やってほしいな。自分を大切にする=自尊心をもつということだぞ。自尊心のない人間にどこに自信・強さ・積極性がうまれてくるんだよ。

自分の部屋で、全身を写せる鏡をもっているか?10秒でいいから、全身を凝視する癖をつけておけ。自分の想いが、どんな形で自分に還ってくるかという経験をしてみろ。自分の全身を見ながら自問自答する。必ず、いくつかの発見ができるはず。自分自身を凝視する経験をとおして、毎日思いっきり、ある価値を見いだしながら何かを創出しているんだ、という自覚が生まれてくるはず。ぜひ、やってほしいな。

おそらく、こんな話。ほとんど聞いたことがないんじゃないかな。なんか、宗教めいた、哲学めいた、教会で聴くような話。初めてかもしれないな。でも、われわれ人間生活の基本の基本だよ。それを自覚せずして、なんの仕事ができるんだよ、だれとコミュニケーションできるんだよ。できないよ。人間は生まれながらにして、不文律の原理原則を与えられておる。自らが自らでもっての「確認」をしてほしい。

今日はフロントトークとして、くどいくらいに「自分のこと」「自分のこと」とあえてみなさんに主張した。騙されたとおもって、これまでの人生は、これからの時間価値創出する手段として、自分の人生観について、時間の使い方について、素直な気持ちで考えてほしい。自分自身にたいする自問自答も。そうすることで、周囲のひととのコミュニケーションが変わってくるぞ。ものすごい質のいいひとを集められてくるぞ。ひとはね、ひとを通してでしか幸福を感じられないぞ。ひと からでないと満足を、ほんとうの幸福をキャッチアップできない。いくら良い所に行って、いくら美味しいモノを食べても、完全に近い満足は得られない。ひとからは得られやすい。ぜひ、そんなことを頭の片隅に入れておいてほしい。じゃあ、簡単に自己紹介をしよう。

——講座生、自己紹介——

それぞれの自己紹介、あんまり個性がないなとおもって聞いていた。attractiveな自己紹介を期待したけれど、たいしたことなかったな。ちょっとでも自分のなかにあるものが整理されていたら、こういう機会をとらまえたときに、きっと主張できるはずだ。日本人は特に下手。慣れてない。教わらなかったかもしれないけれども、これから自分を主張する機会があったなら、10秒なら10秒!30秒なら30秒!自分のことをどれくらいの字数でプレゼンテーションできるか、ということをつくっとけよ。プレゼンテーションを上手くできるかによって、ひととの付き合い方が変わるからな。自分の世界がかわるぞ。

“wonderful presentator”というのは、ものすごい印象が強いから、名刺を渡さなくても「○○さん」というのをちゃんと覚えとる。鍛錬しないと自分のものにならない。これは自分PRと一緒なんだ。プレゼンテーション=PR。営業で成功するのは、プレゼンテーションがうまいヤツだよ。最初の10数秒が全部を決定するぞ。名前言うときでも、最初から言うのがgood timeなのか、最初に自分の考えていることをしゃべって名前をいうのか。状況によって使い方はかわってくる。必ず、口もキチッと開けなさいよ。鏡を見ろ、とはそういうことだよ。ハッキリと声を出せると、聞き手の印象も変わってくる。頭のどこかに入れておいてくれ。
どんな業界であろうと、どんな仕事であろうと、No.1 SALESMANSHIPをもてよ。つまり、best presentatorになることだよ。プレゼンテーションが上手くできると、世界中どこだって、たくさん友達ができるぞ。

抵抗なく英語でコミュニケーションできるヤツ、どれくらいおる?
(挙手)
それぐらいか。日本は世界でNo.1の語学学習環境が整っている。にも関わらず、語学のレベルが低い国、日本。みなさんだったら、fluentlyにおしゃべりできてないとおかしいんだよ。中学でも高校でも大学でも勉強してきたんだから。中学2年生までに習う800単語で会話できるんだから。東京外国語大学のe-learningのソフトを無料で公開しているよ。38カ国語。1日15分でいいから、やれ。

Globalの意味ってなんだよ?どういう定義しているんだ。いまでこそ普通になってきたけれど。昔は「国際=international」だった。いまに始まったことじゃないだろう。訊かれたら、どう答えるんだ。地球か?丸いか?

回答1
世界共通の同じ視野で活動すること

回答2
borderless。壁がない。自由に行き来できる

そうです。no-fence、まさにglobalだよ。しかし、言葉の問題がでてくる。少なくとも英語くらいできていないと、global mindはもちにくいぞ。なんでもいい。英語を自分の身近におく習慣をつけていくように。今からでも、遅くない。 プレゼンテーション、非常に大切だということを知ってほしい。

これから、人間の価値創出をするための原理原則。友人の映像を見てもらいたい。人生と時間とお金がeven valueであると彼は主張している。お金という物質的概念の資質、内容を整理しろよ。ものすごい意味があるぞ、お金には。ただ単なる物質的な存在だけでなくて、自分の人生の価値創出のtoolとしてすごい力をもっているぞ。量のことじゃない。 一度しかない人生のなかで、時間=お金であるということ。会社で仕事をしているのはなにを根拠にしているのか。事業をおこしているのはなにを根拠にしているのか。悶々としたことを整理できるいいチャンスになるから。

(テキスト映像)

すごいinstructionがあっただろ、この中に。おそらくほとんどが、”Yes, I agree.”のコンテンツだったとおもう。ぜひ、ご自身のライフスタイルのなかの気づきの材料にしてくれ。いろんな所に応用できるはずなんだ。この中身を遵守するだけで、今からの人生観を変えられるだろう。無責任な生き方をしなくてすむんだよ、これを知ってりゃあ。無責任な生き方っていうのは、知らない間につくってる場合が、けっこうあるぜ。ぜひ、このチャンスに、気づいてほしい。

「トク」がついてくるぞ。倫理的な徳もさることながら、物質的な得——いわゆる、valuationが変わってくる。もっている価値概念、変わってくるぞ。同じ1万円でも、同じ10分でも、認識や価値観はひとによって違う。概念づけが違う。たったの1分でも、最高の価値創出できる機会は、これからの人生、いっぱいあるからな。いっぱいあるからな。だから、時間にたいする理解の深さを、絶対徹底して深めていくことの習慣を自分のものにして。そうすると、遅れること、おろそかにすること、相手にたいする時間価値の思いやりが、本能的にかわってくる。
まさに面前にいるひとにたいする言葉、態度、しぐさがでてくる。「いらっしゃいませ」「毎度おおきに」といって、やたらと自分本位にお客様の時間をつかっている店頭での売り手と買い手との相関関係、×だよ。それでいて、「うちにくるお客さんは、最近全然駄目なんだよねえ」ていう店が多い。ぼくは必ず、「あんたがバカだから」という。

人間は反応の動物だぞ。自分が50の力しかなければ、50のひととしかコミュニケーションできないぞ。50のひとが70、80のひととコミュニケーション、不可能。まず自分が80のレベルにならないと、80以上のひととのコミュニケーションできないよ。initiativeをもとうとすればするほど、自分を30、50、80にひきあげる訓練、学習を徹底してやらなくちゃだめ。絶対に80になるんだ!と自分を追い込んでいく過程で、初めて80以上のひとたちとコミュニケーションできるんだ。そうなったら、待ってても来るようになるぞ。こっちから行かなくても。
30、50のときは、80のひととコミュニケーションしようとおもったら、時間とお金とエネルギーを使わないと会えないじゃない。わたしでもそうだよ。「このひとに会いたいなあ!」とおもったら、ニューヨークでも会いに行くぞ。必ず会う。会える。自分の意志が具現化しやすい。そこまで引き上げられるtool、時間でしかつくれないんだよ。一度しかない人生で、24時間をかけて自分にとって価値づけられる対象を見つけられるならば、それへの焦点の絞り込みをやったとき。必ず、成就できる。その成就の蓄積がじぶんの力になってくるからな。いくらお金を積んでも、馬鹿な処へはひとは来ないぞ。これからの時代は特にそうだぞ。馬鹿の存在になったら、孤独だぜ。賢くならなダメ。自分に自信をもてるくらいまで、能力をひきあげろよ。なんでもいい。

これから世の中は、specialistは生きにくくなる!specialtyをもったうえで、generalistにならないとダメだぞ。総合的に物事を判断しないと。

マーケティングの考え方も変わってきたぞ。過去の考え方は需要と供給の仕組みであり、システムだった。今は違うなあ。もう、そんな世の中じゃないなあ。特に、日本。超成熟化時代に入ってきた。もう、8つの機能を統合していかなくちゃいけない。それでも、モノの開発で後れをとってきた企業がだんだん増えてきている。技術立国でありながら、だんだんfade outしてきている日本をみたときに、なにが欠けているんだよ。バカが多くなってきたんだよ。「オレは賢いぞお!」ってヤツは何人おる?
(挙手)
1人?!1人だけ?バカばっかりか。帰ってくれ。オレもバカになってしまう。
みんな謙虚だから、手を挙げない。遠慮してる。
賢くなれよ。いろんな意味において賢さが要求されてくる。アフリカでも中国でも、世界どこにいっても一緒。今、中国はすごいんだぞ。英語でコミュニケーションして、英語で講義して、英語で質疑応答して、英語で自分のライフスタイルをつくっていってる学生が増えてきた。
瞬間瞬間の蓄積のなかで、価値観が創られていく。それを20年くらい前にアメリカのマーケティングコンサルティングのTom Petersがこう表した。“The moment of the truth.” ぼくはこの言葉が大好きなんだ。真実の蓄積がなされるとき、すべての価値を自分のものにすることが可能になる。特に、売り手と買い手の相関関係の間にはそれしかないんだぞ。その瞬間に、自らにどれだけの真実の瞬間を「パッ」と発露できるかどうか。バカにはできない。「オレは賢いんだ!」という領域に入れるよう、がんばれよ。ぼくはこの講座は参加生1人になってもやるからね。「オレはそんなにバカじゃないんだぞ」ということを証明してくれ。その検証をこの講座でやろう。