開講式の感想(一人目)

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開校式のご挨拶 スクール校長 山本 学 先生
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5分遅れでスタートした山本先生のご挨拶
19:00の時点で参加者全員にその旨の了承を取られる実直さ。

スクールを開校するに至るお話

IBM の CEO サミュエル・パルミサーノが提言した「イノベート・アメリカ」.その内容に心打たれた山本先生は仲間と議論し、日本に「人材」「投資」「インフラ」3つの柱を築き上げる決意を。

その志を伺った後での参加者への厳しい本質を窺う質問の数々。親を敬っているか、惜しまず見識を高めているか、電車内で席を譲れるか、自分に甘えはないか、国のせいにしてはいないか、新聞は毎日読んでいるか、英語はしゃべれるか、矢継ぎ早な、簡潔な、でも的確なアイデンティティを問われる言葉。

人への愛、尊敬に満ち溢れた山本先生の力強い思いの数々。

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記念講演「今、日本の青年に求められるグローバル感性」
蟹瀬誠一先生 国際ジャーナリスト・キャスター 明治大学国際日本学部長
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戦後20年とバブル後20年の価値感の変換についてのお話

自国の利益を求める時代から、世界の利益を考える時代に。

日本の自由貿易への許容の低さ定義としての「原則自由・例外規制」に対し、日本の現状は「原則規制・例外自由」欧米諸国が何万人と難民の引き受けをしている中、日本は100人程度の現実

蟹瀬先生のクラスでは率先して難民を受け入れることで学生への五感を刺激し、競い、世界へ向かう力を生み出している。

「競争のないところに、成長はない」今最も成長をしているのはアジア

過去の考え方 : 国際人(日本 対 世界)
今の考え方 : グローバル人材(世界の中の日本)

グローバル人材に必要な要素としてリスペクトとアイデンティティがあるリスペクト→相手を尊重できる、国を誇れるアイデンティティ→人間性に限らず、自国を語れる力

これからの世界で大切なキーワード

◎ジャパンブランド
◎3R(読み・書き・そろばん)
 ↓
 3X(探検・発表・共有)
 AppleはOSを守り、Microsoftは共有化した(市場の占有)
◎ヒューマニティー(人間らしさ)
 芸術に対する理解や見識、ユーモアなど

文化人類学者のマーガレット・ミードは男女の違いを当然とする社会を受け入れず世界中を旅して、南の島に男女逆転の生活をする人々を見つけた。マーガレット・ミードの言葉「The future is now.」自分の未来は、今自分がやっていることの結果である。

自分たちが思い描く理想の未来を実現するために、今行動をすることが大切。

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感想
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山本先生の圧倒されるパワー。その語気の強さとは対象的な愛に満ちた言葉に、これからの一年の価値を改めて自覚・確信することが出来ました。

蟹瀬先生のお言葉は耳に優しくも、耳の痛い自国の現実。講釈は日本人としての尊厳にも及び、知らぬ間に背筋を正される自分がいました。

望む未来の為に今この場所で、山本先生、蟹瀬先生の思いを受けられた幸運を自分の糧にしていきたいと思います。


開講式の感想(二人目)

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開校式のご挨拶 スクール校長 山本 学 先生
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前回の12月と同じような内容で親を大切にしろ!親に感謝して月に1回は電話連絡しろ!だととか、新聞は読め!、外国など積極的に行って、自分の目で見て体験しろ!何でもチャレンジしろ、トライしろ!早くに失敗すれば次の成功の確率があがる、英語も勉強しろ!あとはルール的なもの、行動規範的なもの(知り合ったメンバーに営業するな)、心構え的なもの(まじめに取り組めなど)、でした。

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記念講演「今、日本の青年に求められるグローバル感性」
蟹瀬誠一先生 国際ジャーナリスト・キャスター 明治大学国際日本学部長
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・世界の中での日本についての話、昔は意外とグローバルだったよ。今はグローバルじゃないけど。
外国のいいところ(教育的なところ)の話や日本にもいいところが実はたくさんあるよ。
アメリカ?で言われているこれから活躍できる条件、
3X(エクスプローラー、エクスプレス、エクスチェンジ)
・エクスプローラー:探検、問題を発見する
・エクスプレス:人前で発表する力、プレゼン力
・エクスチェンジ:共有する

今は情報を共有する時代。facebookなど。
その他に必要なものは、
・ヒューマニティ(人間らしさ、文化への知識、音楽、舞台、絵画を見る)
・いろんなことを知っているとリスペクトされる(googleで検索してもでてこないようなこと)
例えば:シェイクスピアはゴルフが上手でドライバーで300yard飛ばしていたらしい。
・ユーモア
 大平元首相の捕鯨への質問に対する回答の話がよかった。

最後のメッセージは文化人類学者のマーガレット・ミードの言葉で”The Future is now”

要は頑張ってね!ですね。

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感想
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やろうと思っていて、まだやっていないこと、やりたかったことすら忘れていたことのリマインドのようで、改めてそれらをやってみようと再確認。”The Future is now”