6月18日
人間力講座第1部(10:30-13:10)
『戦略的目標管理』 山本 学(当スクール理事長)
日々の動きが激しい。特に3.11以降、諸外国の動きが加速している。
三度の飯を二度にしてでも、日本に学びに来ている外国籍の人もいる。
数多くの動きの中で、自分との絡みを探しなさい。
放射能の問題は、世間話にできないほど深刻になっている。
地図上では、日本と中国の距離は2cmほど。その感覚で中国と韓国は日本を見ている。
返事をしろ。腹の底から声を出せ。それほどの経験をしろ。
問:今の日本の現実、環境は、人生の中でチャンス・成長のツール、成長のきっかけと
考えられる人であってほしい。そういう考え方を持っているか?挙手。
諸事実に対して、自分との距離感を置くな。人毎にとらえるな。可能であれば、
全て自分のこととして受け止めよ。現在の若者は、現実と距離を置きすぎる。
世界に行くと「日本の青年はなんなんだ」と言われかねない。現実問題に対して
自分のことと捉えられない人は、ここにいてほしくない。
Global Professional:
頭がいいだけではだめ。単なるSpecialistで留まるな。
ちょっと変わってるだけではだめ。
Samsungは世界のSamsungになった。
規模、戦略、経営のマネジメント。72時間以内に結果を出す。
結果が作れなければ自分から引き下がる時代。
ここに座っているのであれば、自分のビジョンを持て。
【問い】あなたのProfessionalの概念は?
【参加者の返答】
今与えられている状況の中で、結果を出している
求められる以上の結果を出す
そのフィールドの中では誰よりも優れた結果を出せる
専門性だけでなく優位性を持っている
人を感動させられる etc…
→みんなの答えは全部正解
自分にとって、No1のものを持て。これ一つだけではプロには成り得ない。
Specialityを持ちつつGeneralistである人。Specialityだけでなく、
7割り増しで価値を提供する。
ここで謙虚になるな。遠慮するな。
どんなシチュエーションでも「自分は賢い」と認識を持て。
そのためにはStudyが必要。活字との接点を持て。
プロということに対して、Logicalな概念を自分で整理せよ。
私はこういう人になりたい、と思う人を見つける。憧れの人を持ってくれ。
大きい力になる。成長のスピードが変わる。プロになりやすい。
Time is money.早く自分のものにせよ。72時間以内に自分のものにできるものは手に入れろ。
いつかやろうは無駄。プロは前倒しでする。相手の喜びは全く違う。
プロは身近な言葉だから意識せずに使っているが、自分はプロかどうかを確認しろ。
仕方なく会社にいる人は、給料泥棒。どれだけ価値を提供できているか。
組織に入ってもトップになれ。社長になりきるぞ、と野心を持て。
■グループになってディスカッション
テーマ:プロの兆しなるようなツールは
ST(サポーティングツール)
チームA
自分たちの目標が明確
継続すること(学び、コミュニケーション)
モチベーションの種
チームB
自分の強みを明確にする(セルフブランディング)
強みを磨くために勉強する
チームC
各ステークホルダーに対して価値を提供できる人
かつ、③が提供できる人
①基本ニーズ
②付加価値
③心理的満足
チームD
価値とは、生命活動に触れた時に感じられるもの
価値を生み出すには、興味分野を拡げ、かつ好きになる
チームE
価値創出:期待に応えられる
右脳で感じて、左脳で人を巻き込む
チームF:
忠怒史略
専門性を持っていてジェネラリスト
■先生より
分からない言葉を調べてボキャブラリーを増やす
プロフェッショナルと宗教の関係性について世界で注目されている。
機会があれば触れてみたい
顧客満足。サービスとは。サービスは英語。日本語に置き換えたら奉仕。奉仕とは使え奉る。
サービスのないところには価値は生まれない。
サービス(使え奉る)は、一方的に与える行為。お返しへの期待値が無い。
8functionを提供できなければ、顧客を喜ばせる言葉できない
真実のサービスに対して、真実が返ってくる
100%のサービスを提供してみる。その時のフィードバックは全く違うもの
英語を日本語で置き換えて正しく理解する。どういう定義なのか。
どのように使われ、どのように理解されるのかを考える。
分かりやすく伝えることが大切。言葉を正しく理解する。これがサービス。
To give is to be given.の時代。徹底して与えられることは、(自分に)与えられること
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人間力講座第2部(13:45-15:30)
メッセージ:
市場は180度でなく360度
激しい世界だからこそチャンス到来
自分が議論した内容を各自で整理すること
その中に何かを見つけられるはず
■リーダーを目指すプロ社員とは
「会社」「経営」の仕組みの基礎をマスターしている
若手社員なりの専門能力をいち早く身につけている
将来の幹部候補としての自覚とビジョンを持っている
自社の「経営」に参画している立場での発想ができる
前例ばかりにとらわれず。次代を切り開く能力を持っている
現場実務や現場作業の最先端を担っているという責任を自覚し、
意欲的に「改善・改革」に取り組むことができる
会社の強みを見つける
その強みにほれ込んだから会社にいるはず
この会社でトップになるというビジョンを持て
「上に言われたから」というのは止める。自分から仕事に着手する。
仕事は自分からやっていけ。
社長は現場を見る。デスクワークは朝の7時までに終わらせる。
現場を知らずして仕事はできない。現場をまわり顧客の声を聞く。
これが究極のサービスに取り込まれる。
過去の成功の踏襲は止める。新しい成功を探す
新しい成功のために過去の成功を手放す
①「残業」や「忙しさ」を自慢するのは愚か
定時になったら帰る。残業代を期待して残るな
②「生活のために働く」は甘えの始まり
両親も家族も大事。家族のために働くのは当たり前。
もっとでかいVision、自分の目標をつくれ。具体的に!!何が何でもつくるんや!!!が大事
自分のためにやれ。Excuseするな!
③「専門家」としての自覚はあるか
おれはこの分野なら「専門家」といえるものを見つける。具体的に考える。
仕事に関して専門家なのは当たり前。
専門は多い方がいい。SpecialistでありGeneralistであれ。
自らが自らを価値があると認めなければ誰も認めない
一つの企業に勤めながら、いくつもの人生を生きられる
④自分の専門、部門の枠だけにとらわれるな
会社とは運命共同体である←その会社にいる間の話
BESTを尽くせ。自分の持っているものの有益性を見つける
⑤仕事に「我慢」を持ち込むな
我慢は怠慢だ。美徳ではない。我慢は逃げること。Self Managementできる人は我慢しなくていい。
あやふやなときはあやふやになる。気をつけろ。Self Diciplinが必要
⑥なぜライバルを作らないのか
⑦「得意だ」「苦手だ」は思い込みでしかない
⑧「どうしたらいいですか?」などと質問するな
⑨”100%満足”の仕事などあり得ない
目標は高い方がいい。周りに何か言われても問題ない。ただ、戦略を立てろ。
ただの文字にするな。与えられた目標に自分で乗せろ。
⑩「有言実行」を目指せ
【受講生の所感】
会社に入ったころの自分は、だめな人間だったと反省した
自分の枠や限界を決めず、自分の強みを探す
自分のできることを増やすことが、新しい何かにつながる
議事録:安川氏 写真:立松氏
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戦略マーケティング講座(16:00-18:00)
『資生堂のIT戦略』 提箸 真賜((株)資生堂 情報企画部長)
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受講生の声
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