第10期第5回目の講義議事録

人間力育成講座「ブランドで攻める、日本発?世界へ!」
講師:岡崎茂生 氏(株)フロンテッジ/執行役員(株)電通出行

■グローバル・ブランディングとブランドの成長戦略
スマート50社に日系企業は0、中国・韓国企業はそれぞれエントリー。どこに差があるのか?
各企業や業界比較による検証
・エレベーターのメーカーに見るグローバル比較/ThyssenKrupp知ってますか?
・サムソンの評価が高い!/グローバルブランディングの手法
中国”一心一村”プロジェクトに見るブランド戦略/CSRとブランドの推進
・レノボのグローバルブランド戦略
中国シェアNo,1になったすでに世界へのシナリオ描いている。
レジェンド→レノボ/世界で商標登録可能。
IBM・PC部門買収。
ビジネス分野(事業戦略)×ブランディング分野で買収と事業統合。
IBM・PC部門買収時に家族一家でアメリカへ移住。
そんな日系企業しってますか???
←ブレないブランディング戦略と実行
アストン・キャッチーの起用/プレゼンが説得力・充実度がすごい。

■ブランドとマーケティングの違い
マーケティング≒市場調査ではなくブランディング≒企業の存在意義ととらえる
ブランディング確立の要素
・ブランドストーリー
・シンボル
・スポークスマン
・ブランドストーリー体験スペース
・付加価値を象徴する価格
・投資とスピード
中国におけるブランディング
・名前が通じない。音をとるか意味をとるかで中国語(漢字)に置き換える。
・日系企業はなまじっか漢字での企業名の為、意味不明になりがち。。。
中国企業から学ぶ、ブランド構築手法
・POWERLANDのブランド戦略
・OEMメーカー→自社ブランドへの転換
・ブランドストーリー創り→イタリア人デザイナーを前面に押し出す。
・直営店で高級感。空港や高級百貨店でのみ展開。
・社員教育を通したスキルとモラルの向上→ユーザーへのサービス充実。

日本ブランドの課題
・意志の問題
目的 何のためにやるのか
構想 何を達成したいのか
情熱 ほんとにやる気があるのか
→意思無くしてブランド無
・事業の問題
売上実績無くしてブランド無
・組織の問題
対応組織無くしてブランド無
・方法論の問題
ブランド戦略構築・測定技術が無い
・そもそも日本人が。。。
周りに気を使い過ぎ
意思の無いのに意思決定はできない
意思の無いのにブランドは創れない

■国家のブランディングイメージ
・日本のイメージは?
・折角イメージいいのに。。。。
イギリスは国家を挙げて中国地名を公募するなど、時代は変わってきている。

■ブランドとは何か?
・マーケティング・Bujiness-Drivenとブランディング・Brand-Driven
・ブランド戦略の位置づけ
1.ブランドビジョン
2.事業戦略
3.マーケティング戦略
4.ブランド戦略
・ブランドの階層
Luxury 生まれながらにし気高い伝統的ブランド
Premium 新興高級ブランド
Affordable 庶民的・民主的なブランド

■販売とブランディングは両立するのか?
売って稼ぐこと⇔ブランド育成
マーケティング⇔ブランディング
・マーケティング
短中期の利潤・最大化
市場の中で4Pを最適化し消費者の行動を促進
・ブランディング
長期資産としての好意形成
社会における価値観の共有。。。
・ブランドイメージが購買意識・販売に直結する

■ブランドの成長戦略
・誰もが最初はちっぽけな会社だった
・愚直な意志と信念があった
・何をやりたいのか、どうしたいのか? SWOT分析の前に、まず意思を持て!
・長寿ブランドの秘密
伝統とチャレンジの循環による相乗効果
リフレッシュ&エナジーズ
コア・バリュー
エクステンド・バリュー
インスパイア-&エンパワー
・リフレッシュ&チャージ
存在意義の変革、チャレンジ
・岡崎先生参考図書
スコットベッドバリー A New Brand Wolrd
With each new product….
・ブランドパワーの分析モデル
・4項目による分析
・分析による分類
投資も収益も少ない⇔投資増⇔少ない投資で収益が大きい
・ラッキーピエロ
効率を追わない、アンチメジャー/地域一番店戦略
常連さんにえこひいき・小規模展開
・シェイクシャンク
IPOで1億円の資金調達後、どうなるか!?
ブランドイメージを保てるか?

■ブランド構築の方法論
・ブランドの本質価値を提議する
・簡単に説明できるものであるべき
・FUN     Familiy     Entertainment …Disney
・Favorite Place and Way toEat     …Mcd
・Rewarding Everyday Moments …Starbucks
・Authentic Athletic Performance  …Nike

■インターナルとエクスターナル
・インターナル
・ブランドブック
指標だけでは行動は変わらない。優先順位は低い。。。
・以外に少ない実践
永谷園生姜部
ふざけた提案を真面目に取り組む。
→結構やる気がでる。成果を生む。
リッツカールトンにみる権限移譲
経費決裁権を一部以上/社員を信用・信頼しないと出来ない
We are Ladies and Gentlemen Sserving ladeis and Gentlemen
・エクスターナル
・ブランド活性化手法
1  Product 製品・サービス
2  Promotion プロモーション
3  Sponsorship スポンサー
4  Symbol シンボル
5  Program 活動
6  Spokesperson 語り部
7  Relevance 共感
8  Word-of-Mouth 口コミ
9  Experience 体験
10 Bundle 束ねる

■ソーシャル時代のブランド戦略
・世界を席巻する二つの”ソーシャル”
・SocialGood
企業の価値感や姿勢が問われる時代になってきた
・SocialMedia
・ブランディングとは価値観の共有ではないだろうか?
ソーシャルムーブメント
Dove広告・宣伝より
・ビジネスの本質が変わりつつある
サステーナブルな流れ
・ブランドの役割が変化している
・ブランドヴィジョンを社会的運動論へと昇華する
P&G/企業を露出し始めた。
・ビジネスとNPOとの境目が無くなる。

■SharingEconomy
・マーケティングいらなくなるのでは。。。

■ベースにある”テクノロジー”の質的変化
・マニュファクチャ⇔ピアトゥーピア
・日本が流れに乗れない理由。。。
法規制
大企業
保守的性向

■ジョンソンアンドジョンソン Our Credo
・すでに1943年に体系化!
・※もともとは宗教(プロてスタン)の真理では。。。

■最後に
・何をやりたいのか、どうしたいのか
・SWOT分析の前に、まず意思を持て
・オーバーマーケティングはいらない
・意志ある存在としてわが道を歩め

 

マーケティング感性講座「3年後のあなたの働き方を変える働き方」
講師:富永由加里 氏(株)日立ソリューションズ常務執行役員 社会イノベーション事業推進本部 本部長

チームで成果を出すために・・・

■部下と目標を共有する 自分も部下も顧客も喜ぶ・感謝する。
・能力以外の要因も説明。(収益があがるステージと育成中のステージと等々)
・高低差の理由まで、合意する(市場価値の意味を考える)。公平・不公平について
EX)社会保障制度

■判断基準となる倫理観
・仮に自分が出来ないことも、しっかり叱る。
・自分を超える人材を育成する。自分も出来なければ謝罪する。
社風の育成にむけて。
・コンプライアンス
→法律だけを守ることではなく倫理観と密接に関係している。

■多様な価値観
・特に日本のご年配の方は注意していかないと。。。

■結束力
・3.11の状況について。関西サポートエリアの部署の若手が出勤した。。。
・上司不在でも業務にあたる。有事に勝手に機能するグループは強い。
・日本人のスタッフは主体性が低い!?

■柔軟性(変化に強い)
・過去の成功体験にこだわらない

■Q&A
・高低差の理由まで、合意する(市場価値の意味を考える)。公平・不公平について
能力高い人の方が割が合わないのでは。。。
→年功序列、職責職務を適正に変更できるように調整していく。
・50名程度のチームを任された時に、前任者や組織のビジョンとコンセプト、ゴールの共有は?
→前任者のビジョンから状況確認。ビジョンは基本的には変えない。
自分のビジンョン、会社のミッション等で照らし合わせて常にジャッジ
・コンプライアンスに向けて取り組んだこととは?
→制度・懲罰・処分による変革/個人情報保護も影響あり
・母として娘に期待する社会人
→母親が先にいなくなることを認識してもらう。
”あなたの人生です。”独立できるようにサポート。
・多様な価値観。
コミュニケーションにおいてモチベーションをあげる、引き上げるために意識されていることは?
→褒めること。みんなそれぞれ良い所をもっている。
51%成功と49%失敗でいい。成功体験をさせてあげる。(叱ることしかない人は。。。)
・チームとしてのコミュニケーション。チーム外とのコミュニケーション。
何に気を付けているのか?
→公式の会議と砕けた場の飲み会の交互を利用。
(NGワードで逆鱗に触れた後に飲み会で反省や懇親を)
お互いを知り合える機会を多く設ける。
・部下・チームのモチベーション
どこまでのレイヤー把握しているのか?人を介してコントロール?
→人を介するのは難しい。。。モラルサーベイ、人数を集めて説明会。
フィードバックやコミュニケーションは近くないと難しい。