一ヶ月経ったが、楽しかったか?どれくらいだ?わたしはかならず「元気か?」と聞く。これすごく大切だからな。元気だったか?満足したか?ある種の成果をえたか?毎回、かならず質問するとおもうぞ。
特に今日のテーマは社会生活のなかで、ひとりの人間としてすごそうとするからに、基本的なモノの原則、どんなものがああるのか。キーワードは”professional”。「わたしはこうだぞ!」ということを前提にした、24時間の蓄積をかんがえてほしいんだ。わたしはプロだ!ということを体現できるようなポジショニングを得られなかったら、大変なことなんだぞ。ましてやグローバルをや。グローバルとはなにか。no-fenxceということ、地球のなかで垣根がないということだぞ。
ことに需要の極端な減少、日本が憂える諸材料がぼんぼんでてきておる。君たちにとっては、たいへんな50歳をむかえようとするんだ。日本の環境がminorになると知ったときに、preparationすること。professionalというのは「準備できること」なんだ。上海でもこういった。”pro-active behavior”。ぼくはこの言葉が大好きなんだ。学習の蓄積がなかったら、キャッチアップもままならないぞ。
テキストの最初のページをあけてくれる。
(テキスト画面 冒頭文、目次の朗読)
なんか感じることがあったら。一番、なにをかんじた?
高島さん
自立して自分でかんがえて行動しなさい、ということ
金さん
安定した生活に満足するな
安定ということば、いろいろあるな。まず「カネ」だよ。カネなかったらだめだぞ。基本はカネだぜ。サラリーマンだったら、報酬だぞ。報酬をたえず増やしていかないといけないぞ。同じようなレベルに居続けては意味ないぞ。increaseをするためにはなにが必要なの?
講座生
「能力」
YES!わたしが最適な能力を蓄積するためのテーマはなんなんだ!考えたことないとおもうね。なにが一番しなければいけない能力構築テーマ、課題はなんなのか。会社からあたえられたテーマだけではだめだぞ。家族、父母のために、プライベートをみたすためのテーマも課題もある。
360度みわたしたときに、じぶんにとって一番しなければいけない勉強はなんやねん?この90日の間、365日の間、やらなきゃいけないんだ?今朝、新聞読んできたか?新聞の一つくらい読んでこいよ、朝30分くらい早くおきて。ニュースはみたか?
いまものすごい、膨大な情報を取得できる最高な環境で生活してるんだ。ぼくが君たちのころは、足しげく活動・行動しないと、情報は入ってこなかった。いまは座りながらにして情報が入ってくる。学習の材料はじぶんから取りにいかなければいけなかった。それも瞬間に。こんな環境できみたち24時間すごしていっている。不足するような材料はどこにあんねん。そりゃ、ザンビアについて調べよう!とおもうと大変かもしれないけれど、それでもいまや情報はなにかヒットするじゃないか。
菅さんが首相になったこと、オバマの原油流出問題、日中韓関係、ギリシアの経済問題。スペインにしたって、イタリアにしたって、手をつけられないような債務超過、こぞって助けないといけない諸問題。一ひとりの人間として、じぶんに直面する課題はなんなのかというの見つけろよ。課題が見つかっているかどうかでは、ビジネスの発展のさせ方、ひととのコミュニケーション、変わってくるぞ。声のトーンから、あたまのさきかあら足の先までだれかをむかえ方がちがうだろう。「大変だ、大変だ」といったって伸びてる企業もいっぱいあるじゃないか。「もうかりまへんな」というのは、——あんたが悪いんだから、とぼくはいう。
なぜ格差が生まれてくるんだよ。なぜあいつは1番で、じぶんは10番なのか。
BPOにたいしてものすごい矛盾かんじているんだけどね。貧乏人相手にして金儲けするのか。グラミンの発想はちがうぞ。儲けた金で助けましょう、という発想。ぼくはこっちの方なんだな。
佃さん
雇用問題と人材のグローバル化。
人材もグローバルだぜ。このなかにもGEのイメルトさんの跡継ぎがでてくるかもしれない。GEってそういう会社だからね。イメルトさんもたくさんいっている。elevator discussionしってるか?エレベーターで出会った人に30秒でプレゼンする。ぱっとレスポンスできなかったら、「学習していない」というクエッションマークをつけられる。
三木くん
人をうごかす、ということ。どれだけ他人にたいして貢献できるか、健康も金も時間もそう。中途半端な状況で他者への貢献。
山本先生
他社への貢献はもとめるボリュームに比例する以上に豊かさが必要だぞ。豊かさがないとそれは自己満足に陥りやすい。貢献したければしたいほど、ボリュームに比例するほどの豊かさ、能力がなかったら、そう。自己満足でおわってしまう。牧師でもそう。
講座生
英語のレベルをネイティブレベルまでもっていきたい。途上国での発電について、じぶんでどう金融をあつめてきて最後クロージングまでもっていくことをしたい。
山本先生
「英語の勉強はどうやっている?」毎日2時間ほどやっている。1日15分だ。これを継続させろ。15分間のうち、80%は鏡にむかってじぶんでしゃべって、じぶんの耳に入れる。ほとんど、nativeレベルになれる。やるかやらないかの差で、結果がきめられる。やった人間はみんなできている。言葉は音楽と同じだ。すきなメロディーだったら覚えているよな。
川口さん
マネジメント。自分のマネジメント。グループで仕事をするうえでのマネジメント。
山本先生
すごいむずかしいね。横文字すると簡単そうにみえけれど、日本語にすると「管理」。
講座生
薬にたいする基礎知識をみにつけて、貢献できるようになりたい。薬をつくるのではなくて、委託開発をやっている。たとえば、頭痛や胃腸薬など。
講座生
慢性疾患にかんするプロジェクトマネジメントをやること。
川上さん
化粧品のブランド構築を学習することです。国内市場は横ばいで大手企業も参入して大変。通信販売の自社をどう絞り込んでいくか、任されているので。
山本先生
化粧品業界はどんどん厳しくなってくる。つぶれるぞ。このまえも小さな60人くらいの化粧品業界の集まりがあったけれど、100億前後の会社はいま必死だよね。
小野さん
はんこ屋をやっているんだけど。印鑑を使われなくなっているのに、使ってもらわないといけない二律背反的な現状を解消できるような新商品をつくりたい。
講座生
携帯とかキャリアのネットワーク、トラフィックにたいするソリューションを考える。その提案。あとは、プレゼン能力が低いなあ、というのを痛感したので、もっとレベルアップしたい。
講座生
部品の営業をやっていて、プライベートでもなにかやりたいね、と友達をいう。3つ明確にある。一つ目は中国語、二つ目はじぶんがもっていない能力をもっているひととどう連携していくか、全体のコーディネーション、上手いモチベーションアップ。三つ目は輸出貿易、通関の勉強。
山本先生
モチベーションアップを周囲にうながすには、まず自分が燃えていないとだめ。たえず燃えていると、黙っていても周辺が盛り上がってくる。
講座生
課題が二つ。一つ目はスピーチの練習、しゃべりが苦手なので。二つ面は英語、仕事でどんどん使うことになるとおもうので。
山本先生
パナソニックはTOEIC700点、サムスンは900点。「下手だ」とか「苦手だ」っていうなよ。前向きに。mainorなことばは忘れてしまえ。関係ない。決めるのはじぶんなんだから。あとはかならず声をだす。たえず口に出して、しゃべるしゃべるしゃべる。たえず、鏡をつかえよ。反応見えるんだよ。いいことしゃべってるとき、へんなことしゃべっているとき。
講座生
データ活用。お話の中でもあったけれど、必要と不必要なデータの切り分け。POSデータを扱った仕事をしているが、よりお客さんのもっているデータと絡めてどう使うか考えられるようになりたい。
金さん
仕事と関係があって、国際会計基準について勉強したい。韓国が導入している成功・失敗事例を日本にもってきて導入できるようにやりたい。その勉強をしたいし、している。
宇佐美さん
ひとにつたえる能力を養いたい。プログラマーだけど、コードを書く作業とひとに話をする作業はにている。内容が同じでも、相手につたわりやすい書き方をしたほうがプログラミングもレベルが高いといわれる。
講座生
マーケティングのプロになっていきたい。ものを売るところの営業企画をもっともっとしていきたい。
山本先生
マーケティングはこれから複雑になればなるほど、「売る」ということばがむずかしくなっていく。いかにコミュニケーションするか、という前提にたって問題をひもといていく必要があるな。買え買え買え、はなくなる。売り場ということばもなくなるぞ、ほとんどなくなるとおもう。ショップのオペレーションもなくなってくる。Type of operation。限られた空間の中で、どんなドラマをおこせるかどうか。ネットでもそう。ザッパスのトニーシェーが強調している。
講座生
人の心をうごかす、行動させる能力を向上させたい。クライアントに選んでもらえるためにも、クライアントがその先のクライアントに選んでいただける、そのお手伝い。
あと、一ヶ月前に英会話スクールに学びはじめた。自主学習がむずかしいので、コストと時間をかけて取り組むべきだ、と。
講座生
どうやって地方都市を生きのこっていけるかが課題。難しい課題で、一番勉強して、研究しているところです。伝える力ももちろんなんですが、聴く力を磨いていきたい。どんなところにもヒントがある。
山本先生
とにかく聴く聴く聴く聴く。そして整理してフィードバックすることが政治家にはもとめられるよね。
小久保さん
他者を巻きこむ力。海外の仕事をしていると、自前で開拓できない未開の第三国の仲間と協業しないといけない。
藤田さん
デジタルサイネージの勉強、WEBサービスのアウトプット先がテレビ、携帯、PC。あたらしい画面に対応できるようなものをつくらなければいけない。「電子看板」とかに要約されるが。駅にある電子掲示板やPhoto frameも。
講座生
ちいさい事業体のなかの経営戦略部でサブポジションでやっている。ここの力を高めて、仕事にフィードバックさせるか悩んでいる。
講座生
英語と伝える力。外資系企業にいるけれど、アメリカからいい製品がきても自分が理解できないと、わからない。エスカレーションもあげられない。相手がどこに共感するか、相手ありきで伝え方もかわってくる。
講座生
既存のReal Shopをたくさんかかえた企業におけるバーチャル通販ショップのあり方。どうすれば、シナジー効果があがるか。企業として守るべき財産と会社としてやらなきゃいけないことをどうかねあわせるか。
山本先生
vatualとrealの均衡をどこまでケアするのか。Realな場をどれだけケアするのか、いろんな企業がいまだに悩んでいるよね。どこかで、ドラスティックにやらなきゃいけない。
ドラスティックになりきれない日本の良さ——競争になったら、負けちゃうんだよね。M&Aも水面下でからんできそうだし、規模の大中小でなく。いつどんなときにどんなことがおきるかわからない。Realとveatualのみきわめが大切になってくる。ライフスタイルのなかにもいえることだね。
講座生
人材育成と事業インキュベーション。世界で通用する事業と人材。モバイルコンテンツをする人材開発をしている。お金の面で機能しなかったり、ビジネスがつくれなかったり。そんなインフレに関わっていきたい。
山本先生
まずは世界で通用する人材に君がならないとな。
仁藤さん
二つあります。開発力とロジカルシンキング。開発力とは、システム構築に必要な力。直近でコーディング、インフラ構築など。そうやってパフォーマンスをあげていきたい。ロジカルシンキングとは、いまの自分の状況を的確に伝える能力をあげていきたい。
山本先生
ボキャブラリーをふやすかで、ロジカルの力が養われる。そのために本を読まないといけない。一週間に何冊くらい本を読んでいる?一冊以上読まなきゃいけないね。
長島さん
卓越したひとからいかに学ぶかということ。1日24時間しかない。みなさん仕事もプライベートももっている。たくさんのことを勉強したくて集まっているとおもう。やりたいことが一杯あるなかで、一番効率的で、喜びもあって、学べる方法はなにか。
講座生
直近でほしい能力がマネジメント。会社のミッションと業務内容との相関関係にずれがあることがわかった。業務量を調整しないといけない。業務にかかわっていたひとたちのモチベーションを下げずに、仕組みをかえていくようなマネジメント。
松本さん
顧客志向のリサーチ。消費者がいろんな機能をもちはじめた。場所もカオスになってきた。ほんとうにしがみついていかんととり残されそう。
菊池さん
ビジネス上の基礎体力。専門力としての国際会計。創造能力、あたらしいものを生み出す力をみにつけたい。マインドマップを普及していく、じぶんで習得することにとりくんでいる。
前田さん
自己管理能力がテーマ。仕事では数字をのばしたいけれど、興味のある分野——英語やiPad。どれもこれも中途半端になっているので、1日のスケジュールの組み立て方を意識して、1日のパフォーマンスを考えながら情報を収集したい。
井澤さん
広い視野をもつこと。なぜか。営業と企画を経験して、地方にまわった。である日、総務で研究所に入った。モチベーションがなかなか高まらない。どんな仕事にでくわすか予測は不可能。仕事の幅をひろげるために。いろんなセミナーにでて、知識や能力を高める。レベルの高い方々と知りあって、「これがいいな」とおもう能力を身につけていきたい。結果、仕事や私生活のアウトプットの質を高めたい。
山本先生
異動のことをふれた。組織内で異動ってあるとおもう。そのときに、ぜったいに自分の適正でない処にまわされた、という発想をもつなよ。いろんな勉強ができる機会をいただいたんだ、という思いでのぞみなさいよ。ある日あるとき突然にいろんな役割が訪れたときに、「あのときの経験がこんなところで活きたんだ」とおもうようになる。組織っているのはうまいことできているぞ。最適な能力というのは、回り回ってつけることがおおい。若い間に社内でいろんな部署を経験する。「知らないこと教えてください!」というひとがふしぎと偉くなっている。一つか二つの部署だけでは経営は語れない。会社のことをしらずして役員になれないよ。
日本の青年は往々にしてじぶんの適正にあわない部署にいくと「辞めさせられるんじゃないか」とおもうらしいが。喜んでいってくれたまえ。
講座生
資産運用の会社で機関投資家むけの提案をつくっている。お客様にたいするプレゼンテーション能力とお客様からのニーズを社内でどう処理してもらうかの社内むけのプレゼンテーション能力。将来については語学と会計。8月に試験にいく。海外にうちの商品を売っていくか、あたらしいことに関われる仕事にしたい。
周さん
ひとの良さをみつけること。いまじぶんがあるのも、これまでにだれかがじぶんの良さを見つけてくれたから。
講座生
言語と文化的な背景をしることを課題にしている。グローバル化というはなし。2015年から国際会計基準になると、日本の企業と海外の企業が同列で比較されてしまう。
松澤さん
チームマネジメントをしっかりやりたい。一つ目は、個人が能力を発揮できる環境の整備。必要になってくるのは相手を理解し、聞くか。聞いて、反応していく。そうしないと、部下の反応があがってこない。二つ目が、ものごとを他人事にとらえる若者がおおい。組織の一つの目標にむかって行動していくわけだが、自分事におきかえるということを考えさせること。
陸さん
食の安全、衛生の問題。一生携わっていきたい。横浜中華街でうまれた。日本の文化、中国の文化に触れてきた。BSE問題とか、SARS、口蹄疫。すべてウイルスでおこっている。そういったウイルスにたいする免疫を開発しているチームと連携して、ビジネスを展開できるんじゃないか。しかも、みんながハッピーになる。
講座生
組織変化と人の心理に興味がある。組織をかえていくのはどの会社でもテーであるとおもう。一つは、個人の意識をかえる。二つは、組織が変わろうとする際にでてくる抵抗勢力にたいするケア。キーワードは「個人の意識がかわったさいに、本当に活用できる環境デザイン」この講座に参加させていただいたのも、みなさんからなにかをえたくて参加しています。
講座生
一つ目は、マーケティング。流通担当なので、業界動向やお客様のむかう先をしる。二つ目は分析手法。来年どこに注力していけば、成果があがるのか。三つ目は英語。グローバルという会社の強みをだせるように勉強している。
能見さん
文化を学ぶ。オリエンタルランドと都内のホテルで働いていたけれど、外国人のお客様のニーズがちがう。どういうものを好んでいるのか、を知らないと経費の削減ができない。
高島さん
人間力。高めると魅力的な人間になる。信用されたり、興味を持たれたり。
久住さん
健康管理を学ばないと。物語を語る能力。相手に行動をおおさせるために、一番はストーリー。お客様へは成果にたいして、チームメンバーにたいしては会社の方向性や外的環境の説明を。
講座生
企画力。人生のテーマです。知識と知恵が必要だなとおもう。販売促進の仕事をしているが、どういう売り方をすればお客さまが価値を感じてくれるか。知識やカラーコーディネートのデザイン、その蓄積=アイデアが企画の中なかでは重要なんではないか。これをすればアイデアがでる、ということはないんではないか。経験が企画に生きている。
水口さん
独立して3年。フリーのデザイナーや翻訳家との出会い。一緒にする機会がふえてきたので、今月法人化にした。売りにして頑張っていきたいのは、女性。結婚、出産、キャリアチェンジ。うまくいかないひとが多いので、ネットワークすることで解決していきたいと感じている。クライアント企業とそういう女性とをつないで気持ちよくなれる場をつくっている。
外山さん
業界に危機感をあたえられるようになりたい。ラベル印刷業だけど、これまでは職人がアナログでラベルをつくっていた。中国のように、世界的なデジタル化の波。プライド、ふるいワークフローをどうかえていくか。業界や、ワークフロー、職人さんの気持ちまで知らないといけない。先生がおっしゃったようにドラスティックにかえるのはとても難しい。
講座生
アウトプットする力。プレゼンやドキュメントにすることは大事だけど、まずは物事の本質をとらえないとつくれない。
山田さん
人間力、人格を課題にしている。ひとをすぐに批判したり、批判に敏感になってしまう。営業という仕事をしているので、人格に基づいて仕事をしたい。あとはフランス語。アフリカに興味がある。これからどう発展していくのか、とても興味があるので。
講座生
公共事業の今後のありかた。お客様の7,8割が公共団体。事業仕分けで廃止になったものもある。国の方針はあるが、現場では必要なモノもある。なにが本当に「必要なのか」という視点。6月にあたらしい事業会社をたちあげたが、社員にまだうけいれられていない。
塙さん
ソリューションの営業をしている。提案する力と受注を見極める力。ないと3ヶ月〜半年の業務が無駄になる。
講座生
利害調整の力をもちたい。
林さん
企画提案力。採用予算縮小されているなかで、新規でくる会社に期待していないケースもある。期待以上のモノを出していきたい。
講座生
長期的には会計監査のアップデート。国際会計基準など。短期的には、ちいさなチームを任されるので、厳しめのキャラクターを身につけようとおもう。あとは子作り。
講座生
事業にたいする想いを聞くこと。グローバル化という外圧という問題、企業は営利目的で存在するもののお互いに足をひっぱっている気がする。
櫻井さん
事業開発部で海外、主に中国で事業をたちあげることになった。語学、中国語と英語。それからロジカルに考えること。
講座生
短期的には経営に関する資格を取得すること。中長期的には、エマージングマーケットにたいする企業進出に携わりたい。海外子会社起ちあげにたずさわったなかでマーケットからパワーをもらった。
講座生
直近では企画力。つぎのインターネットにあらわれるものは?次のなにかを見つけられるようになりたい。社会的なパラドックス、社会の矛盾をとくような企画力を最終的に身につけたい。
講座生
ひとつは英語、ひとつは事業再生。企業再生は、倒産しかかっている企業にはいって、もう一度再生させるという仕事をしている。放っておくと、マーケットは縮小し、既存のビジネスモデルが機能しなくなる。
酒井さん
管理職になる。与えられた仕事で最大限パフォーマンスをあげていくのは当然。いろんな方々のネットワークを大事にしながら、一緒にソリューションをつくりあげていきた。
講座生
組織としてのアウトプットの質をいかに高めるかが課題。新卒がはいってきて、質の低下がでてきた。そこをどうするか。
菅さん
BPOをやっているが、クライアントの悩みを理解するには、クライアントが立脚するビジネスの仕組みを学んでいく必要があるとおもっている。あとはコミュニケーション。
割谷さん
「わかる」こと。いま、ぜんぜんわかっていない。「分解できる」すべての要素を知っていること。サッカーのコーチをしているけれど、サッカーがうまくなる要素をすべて知っているのか、という話。最初はぜんぜんわからなかったけれど、いま200個くらいあげられるようになった。経営についても同じで、600くらいまで挙げられるようになった。テーマは「わかる」。わかっていないから、わかる。抜けはないか。毎日毎日、どんどんtaskがみえてくる。ぼやーんとすることが少なくなってきた。
講座生
タイムマネジメント能力。やりたいことはたくさんある。英語や会計、仕事の生産性をあげたい、結婚したい、子育てもしたい。でも、時間を限られている。やりたいことを実現するには、タイムマネジメント。いまはやりたいことがいっぱいあるけれど、時間に追われる生活。
山本先生
こういうシチュエーションでひとりひとりがあたえられたテーマはひとつ。みんなにきいた。すばらしいよ、内容といい課題意識といい。それを別にして、「自分の主張する」こと。60人の人間が聴いてくれているんだという発想をもってしゃべられたか?せっかく、こういう場なんだから。自分の一言二言を、限られた時間のなかで、主張する。これはチャンスなんだよ。わたしがいっていることこの60人にたいして聴いてもらいたい、という発想をもたないとダメだよ。意味ないぞ。自分の一言、二言を主張する、これはチャンスなんだよ。このチャンスのなかでinplesive talkができるか考えろよ。Time is money、×60人。すごい価値だ!
この60人にたいしてどんなコンテンツ、どんな間の取り方、motivationを盛り込めば想いが伝わるんだーというのを考えて主張できるか否か。どんな場所にいっても、どんなシチュエーションであっても、自分が発表したにといけないとなったとき。どういう環境なんだ。聴衆はどういう心理状況なんだ。どんな人が何人いるんだ。いろーんなスタイルがあるとおもう。
発表しないといけない課題があった。起承転結を明確にした主張ができる——これだけでコミュニケーションの面積・数・深さ、だいぶん変わるんだぞ。いつもbest talkできてるんだと自信をもて。
みなさんが求めている、要求しているひとつひとつの課題。じぶんが解決しなくてどうするんだ。かならず目標にたいする結果に貪欲になる。あたらし事業であろうが、環境をつくろうとするであろうが、じぶんのなかに「生産性を創出する時間」をもっていないといかん。product activityをどれだけできるか、ということがtime managentの本質だ。たえず脳みそのなかで働かせることによってスピーチの内容がかわってくるだろう。ぜひ、やってほしいな。professionalとはそういうことだ。そしてexpartになっていないといけない。globalがひとつのLifestyleになってくる。貪欲になれよ。積極的に。